わくサタ「古代の武人に変身」( 奥山記 ) [体験ボランティア]
駐車場の横の通路の梅の花がさいていました。さきたま風土記の丘にも春の訪れを感じます。
今日から3月です。
今日は、午後からわくわくサタデーミュウジアム「古代の武人に変身」のイベントが予定されています。今日発行の「彩の国だより」にも案内があるのて゜、たくさんの子どもたちがたずねて楽しんでくれるといいなと楽しみでした。
ただ、事前申込みではないので、開始時間にならないと、どのくらいの参加者がいるのかわかりません。
たくさんの方々が来館され、体験されることを想定して、学芸員とボランティアで10時から計画表に基づいて入念に諸準備をしました。
それから、ボランティアがモデルになり、男の子向けと女の子向けの着装のリハーサルをしました。
紐のむすびかた、みずら、鉄剣、兜(かぶと)、短甲(たんこう)などのあつかいかた、安全や衛生面での注意点などについても確かめ、練習し、本番にそなえました。
古代服の着装は次のようにおこないます。
男の子向け
平服の古代人 白色の平服 みずら まが玉
武人の古代人 白色の平服 兜(かぶと) けい甲(こう) 短甲(たんこ) 鉄剣
女の子向け
木綿衣装の古代人 木綿衣装 髷(まげ) まが玉
絹様衣装の古代人 絹様衣装 髷(まげ) まが玉
今日の参加者は、小学生5人( 男子4 女子1 ) 女児のお父さん、古墳を歩いてきて立ち寄ったという年配のこ゜夫婦、8人でした。
古代の武人に変身した皆さん、堂々として力強く、精悍(せいかん)な面構(つらがま)えになり、「オオッ」と見ているひとたちから歓声があがりました。
絹様の綺麗な衣装の古代人になった小学生とご婦人、とても、とって優雅に、きらびやかできれいでした。
桃の節供を前にお雛様以上でしたよ。
「とてもうれしかった。」
「いやあ、はずかしかった。」
「めったにできない良い経験をした。」
等などの感想を話してくださいました。 子ども向けのイベントでしたが、結構大人も楽しんだようでした。