さきたま講座のボランティア記(新開記) [講座ボランティア]
今日(22日金曜日) は、あいにくの雨。午後から強くなる予報が出ている。
また、JRの高崎線が、架線断線で不通になっている。
早く復旧して、お客様に影響がないようになどと話しながら、学芸員と5名のボランティアで会場の設営を始める。机と椅子を並べ、マイクのテストをし、スクリーンとプロジェクターの準備をする。
1時から受付予定だが、時間前にボツボツお客さんが来られる。
受付者の横で、配布資料の組み合わせをする。
JRはまだ復旧していないようだ。心なしか、出足が悪そうだ。
1時30分、さきたま講座が始まる。
50名ほどで、空席が目立つ。
今日は、当博物館の柿沼専門員による「弥生のまつり」の講義だ。
考古学では難しいテーマだが、主として関西方面から出土した絵画土器などから、いろいろな考え方が説明された。
質問は、弥生の開始年代についてだった。
7月3日から、佐倉の国立歴史民俗博物館で「弥生はいつからー年代研究の最前線ー」の企画展示が始まる。
ぜひ、見に行かなくては。