SSブログ
解説ボランティア ブログトップ
- | 次の10件

解説ガイド(村井記) [解説ボランティア]


7月12日(木)は、午前10時ころの「春日部市くらしの会」への展示解説が予定されていたので、解説研修として参加した。
午前中は、雨で多くの来場が期待されなかったが、それでもかなりの来場者があった。

解説の練習台として、壮年ご夫婦や少人数のグループに許可を得て、館内の解説研修を実施した。
また、10日に開場した企画展示室の最新出土品展「地中からのメッセージ」の展示解説を学芸員から受けた。

早速、来場者の人達に勉強のつもりで、解説した。
企画展示室の展示品の個々や内容について、まだ十分に把握していないと感じたので、今後さらに何回かの研修が必要であると思った。


nice!(0) 
共通テーマ:旅行・地域(旧テーマ)

小学生対象に国宝展示室解説(小澤記) [解説ボランティア]


7月5日(木)、梅雨の合間に、すがすがしい風が吹き、久々の晴天であった。

静岡県御殿場市立東小学校6年生69名来館。
小学生が国宝展示室を見学すると言うので、急遽(きゅうきょ)集結していたボランティアに、展示室解説の話が出た。
ボランティア3名は、小学生への解説はもちろん初めてであったが、何事も体験と引き受けた。

生徒たちは、引率の先生の指示により、ごった返す館内で、3組に分かれた。
まず、他の組とかち合うことがないように注意を払って、展示物の説明を始めた。
生徒たちは、日ごろから学校で教育されているのか、案外整然と行動してくれた。

私は、展示物の説明をしながら、疑問があればすぐ質問するように生徒に伝え、各コーナーを移動した。

生徒たちは、こんな質問をした。
「鉄剣はなぜ光ってないのですか。」
「埴輪(はにわ)に色の違う部分がたくさんありますがどうしてですか。」と
生徒が、ピカピカに輝き、良く切れる剣を想像したことや、補修された埴輪を初めて見たことの素直な質問であったと思う。

約20分の解説体験でしたが、生徒たちは一生懸命聞いてくれました。
しかし、私の解説をどのくらい理解してくれたか・・・・・・・・子ども用解説マニュアルの必要性を強く感じた。

最後に、未来ある子どもたちには、歴史を学び、博物館見学などに出かけ、健やかに育って欲しいものです。


nice!(0) 
共通テーマ:地域

解説ガイド練習(村井記) [解説ボランティア]


6月23日は、梅雨の合間で、快晴の上、さらっとしたすがすがしい天気で、午後のわくわくサタデーミュジアムのイベントも予定されており、朝早くからボランティアが集まった。

午前中は来場者が少なかったので、手持ちぶさたをしていた。そこへ年配の6人グループが来館されたので、解説ガイドの練習台となって欲しいと申し出た。博物館も了承したので、3名のボランティアで、館内を15分程度解説しながらご案内し、天気につられて古墳群ガイドツアーも敢行した。

聞くところによると、千葉市の住人で、昭和9年生まれの"歩こう会"というグループ。

北鴻巣からさきたま史跡の博物館まで歩いてきたそうで、瓦塚古墳も回って八幡山古墳へも行く予定とか。
信じられない元気さに圧倒され、しかし負けるわけにはいかないので、我々も暑いさなか丸墓山と稲荷山古墳を踏破した。

案内に満足していただき、その上、解説ボランティアも体験することができた。
大成功であった。

午後は、わくわくサタデーミュージアムの「まが玉つくり」のイベントで、ビーズのおまけもあって、賑やかな中で参加者の満足げな「まが玉」つくりのイベントを支援した。


nice!(0) 
共通テーマ:地域

ガイド活動も始まりました(香取記) [解説ボランティア]


6月2日(土)は、朝から快晴。暑くなりそうな予感。

予感は違って、突然!「団体説明をやってくれませんか?」とお願いされて今日が始まりました。

開館と同時に電話で、「これから伺います。解説をお願いします。○○観光です。」で始まったと博物館から聞かされました。

丁度、10時15分は団体説明が重なっており、やりくりの結果、ボランティアの私が解説を担当することになりました。

いらっしゃった団体は「保1区西子供会・自治会」という、子どもたち30名以上(ベビーカーの子も)、保護者20名以上というなかなかの大所帯。

ここは「さきたま体験工房」に着席してもらっての説明とあいなりました。
子どもたちは、勾玉(まがたま)に興味をしめしたり、火おこし道具や、鎧甲(よろいかぶと)にさわったりと、大はしゃぎ。


そこで、土器(どき)と円筒埴輪(えんとうはにわ)のレプリカを手に、

「古墳(こふん)ってなあんだ?」というところからはじめ
「埴輪はどう使われていたか?」
「埴輪と土器の違いはなにか?」など

なるべく子どもたちに、興味がもってもらえるような話を盛り込んでの解説。
「前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)」とか「造(つく)りだし」とか専門的なことばをなるべく使わないように

年号や時代背景などはあまりつっこまないように注意しつつ、子どもたちに、古代史の時代の雰囲気(ふんいき)が少しでも伝わればいいなぁーと話しました。

15分といわれていたが、気がつくと18分。
時間に入れるってのは難しいです。

「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)だけはよーくみてってね。」と強くお願いして解説終了。

拍手をもらっちゃいました。

それよりもうれしかったのは、終わってすぐに、小学校低学年の女の子が近寄ってきて
「質問していいですか?」といわれたところ。
おお、興味を持ってもらえたぞ!!

女の子の質問は
「ずっと土の中にあったのに、埴輪はそんなにきちんとした形ででてきたのですか?」という内容。
おおっ! するどい質問ではないか!

さっきのレプリカを見せて、
「土の中からでてきた破片を丹念(たんねん)に組み合わせて、そしてつなぎ合わせて、形をつくるんだよ。土の中に1500年もあったから、壊れちゃっているからね。」というと、
とても納得していただきました(喜)。

その後、国宝展示室にもなんとなくついていって、埴輪の前や、金錯銘鉄剣の前で、今度は、大人向けにちょっと付け加えの解説。
興味を持って聞いていただけたようで、よかったです。


nice!(0) 
共通テーマ:地域
- | 次の10件 解説ボランティア ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。