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展示解説(村井記) [解説ボランティア]


7月18日は、夏休み前の閑散期ではあるが、1時半頃に解説予約のあった板橋の「グリーンカレッジ」の約200名が来場した。

やや予定時間には遅れたものの、2班に分かれ、8組のご老人達が「行田観光ボランティア」に引率されて、25名位のグループ毎に三々五々来場した。

特に、8組が重ならないように古墳めぐりを先に済ませた組みや展示見学の後に丸墓山古墳や稲荷山・将軍山古墳を巡る組みに分かれて回っているようであった。

「古代蓮の里」や八幡山古墳を経由し、博物館内と古墳めぐりをするやや強行なスケジュールであったが、展示解説には興味しんしんで、特に金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)には感嘆しきりであった。

時間はゆったりとあったと思うが、組と組みが重ならないように、古墳解説は15分程度とし、前室、写真前、国宝展示室、企画展示室、ビデオ室等を回転するように配慮した。
民家も見学コースに入っていたので、案内をした。

解説内容は、13日に配布された「解説要旨」が大いに役に立ち、質問にも応じられ、来場者の評価を得たと思う。

午前中の「まが玉つくり」では、定年直後のご夫婦が「ゆとりができて、古墳にも関心が湧いたので出かけてきた。「まが玉つくり」に挑戦し、石を削って思い通りの「まが玉」が作られて良かったと」感動して帰られた。


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